思い通りにならないのがもどかしい
天邪鬼とは、昔話に出てくる妖怪や人の意図を逆らうひねくれ者であったりする。
自分は、何やってもうまくいかない人や災難に遭ってしまう人には背後霊、
すなわち天邪鬼が潜んでいると思っている。
そう言った理由で厄除けに神社へ行く人がいる。
しかし、いくら合格祈願しようが健康祈願しようが
試験に落ちることもあるし病気になってしまうこともある。
身近なことでも、休日で出かけたい日に雨が降って都合が悪くなってしまうこともある。
自分の身内や親戚の話だが、夫婦が祈って神様に女の子が欲しいと願うと
なぜか逆に男の子を授かってしまうし、反対もしかりだそうだ。
男か女が生まれる確率は1:1なので仕方はないだろうが、
2択の問題に間違えたかのようで悔しい気持ちになるのもよくわかる。
神様がもしかしたら天邪鬼なのかもしれない。
やりたいこと、好きなことを仕事にできる人はほんの一握りなのである。
何をするにも結局お金が必要になるからだ。
神様が空からお金を降らしてはくれないのだ。
入学試験や資格試験、就職は運も絡むが合格も採用も自分の実力次第なのである。
自分の人生の分岐点、正念場を神様の祈りの力に頼るのではなく自分の力で頑張るのが大事だ。
神様とは「ありがとうございます」と感謝するべき存在なのだと聞いたことがある。
日々を大切に、感謝の心を忘れず精進していけば必ず良いこともきっと起きるだろう。
戻る